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STORY

原点となる出逢い

アルティザン食品の原点は一人のドイツ人との出逢いから始まりました。
令和5年の初春、「ワインとチーズのお店を出そう!」と家内と共に起業の決意をしました。

数か月が経ったころ、東京の展示会でドイツのワイナリー経営者のHeinzさんに逢いました。コロナ厳戒態勢が緩まり、海外の観光客が戻りつつある状況の中で、態々、日本まで来られたHeinzさんは非常に気さくで、ワイン造りやご自分の拘りについて情熱的に語り、私は時間を忘れるように長く聞き入ってしまいました。すっかり意気投合をした翌日も、もっと話を聞きたいと思い、再度、ブースに立ち寄りました。

お互いに色々と話し込みながら、ワインの試飲もしましたが、Heinzさんのワインの素晴らしさにもすっかり夢中になっていました。

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STORY

アルティザン(人)との
出逢いのために各国へ各国へ

「この人のワインを売りたいなあ。」 とふと思っていた瞬間、「君が私のワインをインポートしないか?」と突然言われました。
少し呆気にとられましたが、「帰って家内と相談します。」と伝え、即答はしませんでした。帰りの新幹線の中で、私は自分の中に酔い以外の熱がある事に気づき 、「これだ!私が求めているのはこういうアルティザン(人)との出逢いだ!」と強く感じていました。

その後、家内の賛同を得、5月にはフランス・ドイツ・スイスのワイナリーやチーズメーカーを歴訪し、7月にはイタリア、スイス、ポルトガルを周りました。その旅程の中で、Heinzさん以外にも人との縁が次々に繋がっていき、その内、自分たちで強く望まなくても、色んなアルティザンとの出逢いが齎されました。

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STORY

自分たちの感性と
人との縁を大切に

大事にしたのは、自分たちの感性と人との縁、それだけでした。
そして、たくさんのアルティザン達の物語と 出逢い、素晴らしいワイン、素晴らしいチーズと出合い、現在はヨーロッパ6か国から16社のワイナリー、2社のチーズメーカーの輸入総代理を務める事に至りました。

便利な世の中になって、人との出逢いが減ったように感じますが、人の情熱や物語に共感を持ち、それに感動する事が人間にとって本当に生きるためのエネルギーであって、財産だと思います。そんな、感動に値する物語をアルティザン食品は伝えていきたいと思います。
まだ、始まったばかりの旅ですが、これからも沢山の物語を見つけてきます。
そして皆様に、ワインとチーズと共に、その大切なストーリーをお伝えしていきます。

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運営メンバー紹介

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社長高階 才文

ワインとチーズが大好きで、そして、何よりもアルティザン達との出逢い、彼らとの会話に感動し、起業を決心しました。自分の中にある情熱と信念を大事にしながら、本物のアルティザン達の物語りを日本でしっかりと伝えていきたいと思います。

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副社長高階 なおみ

私は元々、家事の合間で、ワインに癒される事はあっても深くワインについて考える事はありませんでした。そんな中、ヨーロッパのワイナリーでワインの味わい深さに驚かされ、産地やブドウ品種に興味を持ち、アルティザン達が目指すワイン造りに魅力を感じるようになりました。

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シェフ冨塚 孝広

私は日本料理の世界で育った料理人です。なので、日本酒が一番好きです。そんな私に、「ワインと合う料理を作らないか?」と社長にお声がけ頂きました。勧められて、アルティザン・ワインを試飲してびっくり!今では、ワインも大好きです。皆様のご来店をお待ちしております。